Community Engine : ringo's weblog : デジタル楽器の弊害

id:umedamochio:20050104:p2より見つけた記事。

デジタルピアノは、アナログのピアノとは異なり倍音成分(ほかの弦や匡体や部屋が共振することによる音)が非常に乏しく、強弱も高々1024段階しかないため、絶対音感が養われないのだという。倍音成分の多いアナログピアノだと、聴覚への入力が多様であるため、覚えるのが圧倒的に速いらしい。たとえば、アナログピアノの場合は、調律が少しぐらい狂っていても周辺情報だけで類推できる(すべてのアナログピアノは、少しづつ調律が狂っている)のに、デジタルの場合はまったく不可能で、音感自体が育たないらしい。だからアナログ楽器のない音楽教室では、本当の音楽教育ができにくい。

もしあるのであれば、この根拠となる論文を探しておくこと。感覚的には理解できるが、研究として実証されているのだろうか。