2回目の最後

canone2008-05-21

所用で、初めて某特急に乗った。特急券を買っていないのに、乗り換え時間が9分という無謀なスケジュールを強行したため、駅のホームを走ることに。特急券売り場が分からず、駅員さんを探して階段を上って上って下ったら、もう発車まで数分に!無事に乗れたものの、しばらく心臓がドキドキ。


しばらくは出掛けに買った本を夢中で読んでいたのけれど、ふっと窓に目を移した瞬間、昔慣れ親しんだ景色が不意打ちのように広がった。そこを通ることは意識していなかったので、身構えていなかった分、いろいろなことが走馬灯のように想い出された。良いことも、悪いことも、幸せなことも、辛いことも、いろいろあった場所。総じて幸せだったといえるけれど、私の中の評価はまだ棚上げしたままなんだ。


夕食は前回見つけた丹やまで、鮪ユッケ、じゃこサラダ、極上握り、カリフォルニアロール、アサリ汁、季節のパフェをシェアしながら。「美味しいねぇ」と何回言っただろうか。しばらく通うことになるかと思ったのに、結局2回しか行けず。いつかまたこの地を訪れることがあったら、必ず行こうと思う。