沼津旅行記(1)

いくらうにぶつ丼とかに汁 生牡蠣
車えび
いつものことながら相方との旅行は突発的。この3連休の最初の2日間は仕事をすることが不可能だとわかっていたので、どうせなら…と開き直って日帰り旅行に行ってきました。きっかけは、私が相方に「美味しい魚を食べない?」と持ちかけたこと。私が高校生、弟がまだ小学生だった頃、家族で沼津に行って美味しい料理を食べた記憶が忘れられなかったからです。家族の中では、あれから何度も「行きたいねぇ」という話は出るのですが、もう一度行くことのないまま、10年以上の時間が経ちました。相方は静岡未経験(通過したことはあるが、降り立ったことはない)で、私と同じ魚好き。いつもは、行き先を決めるまでに時間がかかるのですが、今回はあっさりと決まり、幸先の良いスタートです。


当日は朝7時半に出発。神奈川といっても、県央に住んでいるので、東名高速に乗れば沼津まであっという間です。結局9時には第一の目的である丸天:魚河岸店に着いていました。ガイドブックに載っているということもあり、朝9時にも関わらずお店の前に並ぶ人がいるほどの盛況ぶり。待つこと20分ほどでようやく中に入ることができました。


食べたいものは沢山あるのですが、食べれる量には限界があります。迷った挙句に注文した品は写真の通り。いくらうにぶつ丼とかに汁、生牡蠣、写真には写ってませんが生シラス、そして忘れられない想い出の車えびフライです。以前に食べた記憶の中の車えびフライは、皿からはみ出すほど大きいエビが1匹、というものでした。時間が経ち、今日のエビはお皿に入る大きさで、2匹。大きさは違っていましたが、それでも他では食べられないような味でした。すごく美味しい。その他の料理も、魚好きにはたまらない幸せなひととき。全てを堪能し、満足してお店を後にしました。この時点でまだ10時半、時間の流れが日常とは異なり、一日が長く感じられます。せっかく来たので、近くの市場で魚の土産を実家用に買って、地図で見つけた淡島を目的にしつつ、途中の海岸に寄ることにしました。(旅行記2へ続きます)